目に優しい環境とは

 目に優しい環境とはどんなものなのでしょう。それを知るために、まずは目が悪くなる環境がどんなものかを見ていきましょう。日常生活には目を酷使してしまいやすい環境がそろっています。職場にパソコンが普及しモニターを見る人が増えた、携帯やスマートフォン、携帯ゲームなどの長時間利用など、自分でも思い当たる人はいるのではないでしょうか。光を発するものを見続けるのは、目に負担がかかります。また、強い光を反射するものを見続けるのも同様に目に負担をかけます。遊びのために目を酷使しすぎないように注意はできても、仕事上での目の疲れはなかなか避けられません。
 ですが、目を使うからというだけで視力が下がるわけではありません。特に子供に覆いのですが、強いストレスは視力を低下させるという事が分かっています。それから肩こりなど、身体の不調が視力に影響する事もあります。
 また、暗いところで本を読むと視力が下がると言われていますが、今は暗いところで本を読んでも視力そのものは下がらないとされています。といっても暗いところで本を読むと確かに目が疲れます。暗いところで目を使わないように意識しても、直射日光の強い光の下で本を読んだり、電球が視界に入るような位置で本を読んでしまったりするのも、もちろん目に悪い行為ですから、暗すぎない眩しすぎない環境を選び、疲れたら目を休ませることが重要です。疲労によって一時的な仮性近視状態になることはあります。通常は遠くが見えにくくなり、遠視の人は逆に近くが見えやすい状態になります。通常は目を休ませることで視力は回復しますが、十分に回復しないまま放っておくと、本物の近視となってしまうと言われています。
 緑を見ると目に優しい、これもよく言われることですよね。近視や遠視は、ピントを上手く調節できなくなるために起こります。同じ距離でものを見続ける環境はいけませんから、窓の外の景色を眺めるというのは焦点距離を変えることになります。近くのものを見るよりも、通常人は遠くを見る方がピント調整しなくていいようにできています。ですから、まずは目を休ませるという点で目にいいといえます。また、人間は色を認識する事が出来ます。認識するには網膜を使いますが、自然の緑色を認識する場合が網膜に最も負担をかけないと言われています。この意味でも目を休める事ができるという事です。ただし、モニターの背景色など、発光しているものが緑色の場合は目を休ませることはできません。
 ピカピカに光っているフローリングより、無垢素材の方が目に優しい、こんな話を聞いたことはないでしょうか。木材の表面はワックスがけされた床に比べて平面度が低い素材です。微妙な凹凸があるのです。そうした自然に作られた複雑な凹凸が光の反射を和らげるため、蛍光灯の真下であってもぎらぎら光が映ったりはしません。ですから柔らかに光が反射する木材は、目に優しい事になるのです。
 目に良い環境にするためには、まずは直射日光や照明器具が直接視界に入らないようにする事、テレビや家具なども光が反射する部分が直接視界に入らないようにする事がひとつ。そしてちゃんと目を休ませることが大事なのです。

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